わたしの6月は、着たものから始まった

2025年も下半期に入りました。
「今年はこれに挑戦した」と言えることを、ひとつでも増やしたいと思って、6月のはじまりにふと、「その日に着た服を絵に描いて残してみよう」と思いつきました。

「断捨離」という言葉がすっかり耳に馴染んでいるこの頃ですが、私にとってそれはなかなか難しいもので、特に服に関しては、いつも悩みの種です。

骨格診断やパーソナルカラー診断も受けてみたけれど、なんだか「好き！」とか「これ素敵！」と思える服にはなかなか出会えなくて。
そもそも私は、何を着ればいいのか、ずっとよくわからないまま過ごしてきたのかもしれません。

だからこそ、今の自分がどんな服を着ているのか、自分なりの選び方や好みを「知る」ために、まずは記録してみようと思いました。
きっと、服装には少しずつ自分らしさがにじむはずですから。

実は、以前に写真アプリで着こなしを残してみようとしたこともありました。
けれど、それはすぐにやめてしまって。
今回は、私がこれまで長く続けてきた「紙の日記」に、イラストで描いてみることにしました。

少しだけ手間のかかる方法だけれど、その分、愛着も湧いてくるような気がして。
絵は得意ではないけれど、毎日描いていると、ほんの少しずつ上達するんじゃないかという気もして、ちょっとうれしくなります。

この小さな挑戦が、私の6月のはじまりになりました。